写真関連のニュースと写真ギャラリー,そして文化人類学に関する記事を掲載しています。


by okphex

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時を刻む脳細胞。

ナショナルジオグラフィック誌の記事の中で、興味深いニュースを発見しました。

なんと、試験管で培養した一つの脳細胞に時間の認識能力があるらしい、と言うことが実験を通じて示唆されたのだそうです。

この研究結果が事実ならば、人間が持つ時間感覚の手掛かりを得られる、大きな成果となるかもしれませんね。
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by okphex | 2010-06-20 23:02 | 人類学・人文科学

日本の暑さの暴力性。

19日は宮島で挙式の撮影のお手伝い。
前日の天気予報では雨だったのですが、この日はいい方向に天気予報が外れ、快晴となりました。

しかし初夏の快晴も考えもので、その暑さと言ったら尋常ではありません。
撮影スタッフ、ビデオカメラマンなど、みな滝のような汗を流していました。

それでも襦袢を幾重にも羽織った上に、布団を頭から被っているに等しい、白無垢姿の花嫁さんは一番大変だったでしょうね。しかし、炎天下の中での撮影中も決して笑顔を絶やさない花嫁さんの姿は清々しさを感じさせるものでした。

僕は真夏のフィリピンにも滞在したことがありますが、暑さの質はフィリピンと日本で明らかに異なるような気がします。フィリピンの暑さは湿気の膜にまとわりつかれたような感覚があって、これはこれで不快指数が高まりますが、直射日光も湿気の膜に遮られるのか、それほど日差しの強さを感じることはありません。

ところが日本では、直射日光は、まさに真っ直ぐに肌に突き刺さって来るかのような感覚があります。”衝撃”と表現した方が適切な場合すらあります。
この刺さってくる痛みが、体温気温の上昇以上に身体に響いてきて、倒れそうになってしまいます。
湿気の膜がない分、人体に直射日光がダイレクトに届くのでしょうか…。

フィリピンでは、正装として「バロンタガログ」という、薄手の上衣を羽織ります。そこで日本でも、いよいよスーツとネクタイ以外の正装を考えた方が良いのかも知れませんね。
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by okphex | 2010-06-19 23:28 | News-そのほか

人間とペット。

18日は大学院のゼミでした。
人間とペットとの関係を扱いたいという、なかなか興味深い発表を聴きました。

ペットは古来より飼われていましたが、近年は動物愛護の精神の高まりを受け、「残酷」と指摘されるような扱いは減ってきたようですね。

ペットは、家畜と人間との間を取り結ぶ、半獣半人とも言えるような独特の存在ですが、近年ではさらに「人化」の傾向が強まっているようですね。

彼のように、良い写真を撮らせてくれるような方には、上がり込んでも問題が無いようです。

そこでこのような状況に於いて適切な振る舞いを心掛けておくこと、という注意点は忘れないようにしましょう。
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by okphex | 2010-06-18 22:08 | 人類学・人文科学

写真の役割。

17日は、社会人向けの実践型撮影セミナーの第4講を開催しました。
まずは、受講生から提出してもらった課題作例のレベルが大幅に上がっていたことを驚き、講評も結構好意的な内容となりました(といっても、撮影された方にとっては結構耳の痛いコメントも含まれていたかも知れませんが…)。

講評の流れの中で、プロとして(つまり、業務として)撮影する写真は、アマチュアのそれとどのように違うのか議論になりました。
僕もこの問題について、結構悩みつつも一つの回答を提示し、受講生の皆さんにも納得してもらえたようでした。あまりプロとしての自覚のない講師がこんな問題を偉そうに語っても良いものだろうか…。

その答えとは…。次回(第5講)の議題でもありますので、講座の終了を待って、いずれ掲載できればと思います。といっても、結構当たり前の話なので、聞いた人は拍子抜けするかも知れませんが。でも、なかなかこの基準を明確に区別している人は少ないんですよ~。
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by okphex | 2010-06-17 23:50 | 撮影ガイド

フィリピンの子ども達。

本日、大学院で面識のある先生から、フィリピンについて関心を持っているので話を聞きたい旨の要望を頂き、僕が知っている限りの内容を簡単ですがレクチャーさせて頂きました。

フィリピンの状況、問題については、さまざまな視点が考えられますが、その先生は特に「フィリピンの子ども達」について、特に強い関心を持っているとのこと。とても大事なところに関心を持っておられるのだな-、と感心しました。

僕が知っているところでは、NPO法人のICAN(アイキャン)が、フィリピンで様々な苦難に直面している子ども達の支援活動を行っているので、この団体について紹介させて頂きました。
現在フィリピンでは多くの子ども達が犯罪に巻き込まれたり、貧困に直面しています。これらはフィリピンの社会問題として単純化できる問題ではなく、さまざまな要素が絡み合っています。特に日本は、フィリピンとの間に経済的な格差構造を維持していたり、人身問題などの問題に深く関連しています。

これらの事実を調べていくと、今回の大学院の先生の関心や、NPOの活動は、極めて重要であることが分かります。

僕も自分自身で何ができるのか、情報提供だけでなく、自ら考え、実行していきたいと思いました。
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by okphex | 2010-06-16 19:22 | 人類学・人文科学

高級一眼カメラ対決。

以前ある方より、新たに購入するデジタルカメラの相談を頂きました。

その時は、コンパクトカメラよりもう一段上の機能と画質が欲しい、けれど一眼レフカメラほどの大きさと重さは求めていない、というリクエストだったので、オリンパスの「ペン Lite E-PL1」はいかがでしょう?とアドバイスしました。

ところが最近登場した、ソニーの「α NEX」シリーズも小型、高性能カメラという点では、なかなか侮れない存在ではないかと思うようになりました。

何と言っても、コンパクトデジタルカメラ並みの大きさで、レンズ交換機能を備え、しかもセンサーはAPS-Cクラスと、35mmフルサイズに次ぐ大きさを誇っています。
しかもハイビジョン動画も撮影と言うことで、話題性で言えばまず「NEX」に目が行く状況になっています。

多機能の「NEX」か、正統派の「ペン」か…。お薦め製品を見極めるために、色々比較していたら僕も欲しくなってしまいました!

どちらの製品も、つい食指を伸ばしてしまう魔力を持っていますねー。
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by okphex | 2010-06-15 23:33 | カメラ・写真情報

地球の姿。

小惑星探査衛星「はやぶさ」は当初の予定通り、13日の23時過ぎにオーストラリア上空で大気圏突入時の高熱で融解し、その役目を終えました。

最後の任務として残されていた、試料採取用のカプセルと、地球の姿を治めた写真撮影も、無事完了しました。

これまで「はやぶさ」の調査、帰還の顛末には、それほど興味を持っていた訳ではなかったのですが、転送されてきた、「はやぶさ」が捉えた地球の姿は、得も言われぬ感情を引き起こすほど見事な画像ですね。

虚空に浮かぶモノクロームの地球と、光線の反射の影響なのか、画面下方から帯のような光が伸びています。そしてデータは転送中に途切れてしまったため、画面下部は暗部となっています。
本当にぎりぎりの状態での撮影だったのだと言うことが分かりますね。

「はやぶさ」の写真は、多くの技術者の冷静な計算と熱意の結果なのは承知の上ですが、一人の写真に携わる者として、僕も最期の写真をこれほど見事に撮ることが出来るだろうか…、と考えさせられました。
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by okphex | 2010-06-14 23:54 | News-そのほか

最後の一葉。

7年もの長い航海をへて、小惑星探査機「はやぶさ」がいよいよ地球に帰還しようとしています。

「はやぶさ」の活動として大きく報道されたのは、小惑星「イトカワ」への自律航行による着陸、試料採集でしたが、「はやぶさ」の動向が着目されるようになったのは、それ以降のことでした。

度重なる機器の故障、通信途絶で、何度も「はやぶさ」の帰還は絶望視されていました。
しかし、幾多の困難を乗り越えて、ついに地球帰還まで残すところ1時間余りというところまでたどり着きました。

正規の役目としては、「イトカワ」の地質試料が保存されている可能性があるカプセルを地球に向けて放出すること。この最後の任務も、13日18時過ぎに、無事完了しました。

後は大気圏に突入して、燃え尽きる予定となる「ハヤブサ」に対して、粋な指令が発せられました。
地球突入直前に、最後の姿勢変更を行って、本体後部に取り付けられたカメラによって、地球の姿を写そうというのです。

「ハヤブサ」が最期に見る地球の姿はどのようなものなのでしょうか。撮影に成功すれば、歴史に残る一葉になることは間違い無さそうです。
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by okphex | 2010-06-13 22:04 | News-そのほか
11日より、いよいよワールドカップサッカー南アフリカ大会が開幕しました。日本チームは様々な不安材料が指摘されていますが、紳士的で気持ちの良いゲームを見せて欲しいものです。
普段テレビはほとんど見ないのですが、先日安く液晶テレビを購入することができたので、早速高精細なハイビジョン画像で、迫力ある試合を楽しもー、えへへ。とわくわくしながらテレビを付けたら、無料で視聴できるBSやCSでは、ハイビジョンで試合を楽しめるチャンネルはないんですね-。ちぇっ。

しかし、サッカーを中継する撮影スタッフの技量には驚嘆しますね。あれだけの望遠レンズを使いながら、方向性が掴みにくいボールの動きを、どうやってカメラのフレーム内に治めているのでしょうか?あまりにもフレーミングが自然なので、普通にテレビを見ている分には特に気にならない程です。これだけ重要な部分を捉え続ける技術は並みではありませんねー。選手だけでなく、撮影スタッフも世界屈指の人達が揃っているのでしょうね。

今回はゴールネット内にもカメラが入っており、これまで以上に迫力のある映像を見ることができそうです。撮影の技術、新たなアングルの導入といった観点からも、今後の試合が楽しみですね。
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by okphex | 2010-06-12 09:46 | News-そのほか
シグマは、キヤノンやニコンと較べてそれほど世間一般には企業的な知名度がある訳ではありませんが、地味に革新的かつ上質なカメラを製造し続けているメーカーです。
今回発表された「SD15」は、シグマが独自開発した「FOVEON X3センサー」を搭載しており、高い描写性能を最大の特徴として打ち出しています。
「FOVEON」センサーは、一画素ごとに正確な色信号を探知する独自の構造をしており、その画質の美しさは、プロの写真家からも極めて評価を得ています。
これからも地味に頑張って欲しいメーカーですね。

ところでこれまで二度ほど、Twitterと連携して記事を投稿してみましたが、末尾に広告が付くんですね。どうにかならないかな-。それと、本家のTwitterの方には、この記事の本文は反映されないんですね。
Twitterの仕組みがよく分かっていないので、実は何か方法があるのかも知れませんが、今のところは試行錯誤の状態です。残念。
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by okphex | 2010-06-11 19:53 | カメラ・写真情報