写真と民俗学。
2009年 10月 31日
高名な民俗学者宮本常一氏を引き合いに出すまでもなく、民俗学と写真は深い関わり合いを持っています。宮本氏による、瀬戸内海周辺の村落生活を記録した、数万点ともいわれる資料写真は、現在でも一級の資料として扱われています。
内藤正敏氏もこうした民俗学者の一人で、撮影のために訪れた出羽湯殿山の即身仏に出会ったことが、民俗学への道を開かせたと言うことです。
彼の東北における調査と写真作品が武蔵野市立吉祥寺美術館で展示されています。
内藤正敏作品展「めくるめく東北」
この展覧会では、「遠野物語」とも関連の深い岩手県遠野市、山形県酒田市での作品が中心となっています。
さらに宮沢賢治氏に関する講演会も開かれるなど、東北の民俗学研究という観点でも、写真展という意味でも大変興味深い展覧会となっています。
内藤正敏氏もこうした民俗学者の一人で、撮影のために訪れた出羽湯殿山の即身仏に出会ったことが、民俗学への道を開かせたと言うことです。
彼の東北における調査と写真作品が武蔵野市立吉祥寺美術館で展示されています。
内藤正敏作品展「めくるめく東北」
この展覧会では、「遠野物語」とも関連の深い岩手県遠野市、山形県酒田市での作品が中心となっています。
さらに宮沢賢治氏に関する講演会も開かれるなど、東北の民俗学研究という観点でも、写真展という意味でも大変興味深い展覧会となっています。
by okphex
| 2009-10-31 00:34
| News-写真展