葬列
2008年 12月 28日
フィリピンの大都市部で渋滞は日常茶飯事ですが、この時も随分車が混むな、と思っていました。するとどこからとも無くマーチングバンドのような演奏が…。こんな車道でどんな楽団が?と思っていると、何と直交する車線から、葬儀用の車と、参列した親族知人の列が現れ、渋滞する車の列もなんのその、しずしずと歩み去っていきました。時間にして1分ほど、人数は40人くらいだったでしょうか。
亡くなった方を棺に収めて、埋葬地まで特別仕立ての車(日本なら霊柩車)に乗せる所までは日本の葬送の習慣と非常によく似ていますが、フィリピンの場合は一般的には、埋葬場所まで親族、知人が歩いて車の後をついていくようです。そしてこの列には楽団が付いて演奏をしながら進むので、周りの人も葬列の存在を知ることが出来ます。
何となく日本の野辺送りを彷彿とさせる習慣でもありますね。
亡くなった方を棺に収めて、埋葬地まで特別仕立ての車(日本なら霊柩車)に乗せる所までは日本の葬送の習慣と非常によく似ていますが、フィリピンの場合は一般的には、埋葬場所まで親族、知人が歩いて車の後をついていくようです。そしてこの列には楽団が付いて演奏をしながら進むので、周りの人も葬列の存在を知ることが出来ます。
何となく日本の野辺送りを彷彿とさせる習慣でもありますね。
by okphex
| 2008-12-28 23:49
| ギャラリー