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写真関連のニュースと写真ギャラリー,そして文化人類学に関する記事を掲載しています。


by okphex
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■写真ニュース04/02/27

○キヤノン "PowerShot Pro1"3月下旬発売へ

○CASIO "EXILIM ZOOM"2モデルと"EXILIM PRO"発売

○PFU ドキュメントファイリングソフトウェア"楽2ライブラリ パーソナルV1.0"発売

キヤノンが"PowerShot1"を出してきた事で,大手デジタルメーカーの8メガピクセル相当の,レンズ一体型高級デジカメが出揃った感があります。

一般向けデジカメの高級・高機能・高価格化と,以前は高性能・高価格であったレンズ交換型一眼レフデジタルカメラが,キヤノンの"EOS Kiss デジタル"やニコンD70により一気に価格を下げてきた事によって,棲み分けが出来ていたこの2つの分野の距離が一気に接近。価格帯,購買層共に競合しつつあります。

レンズ一体型高級デジカメには,フィルムカメラ以来の仕様に拘束されている,レンズ交換型一眼レフデジタルカメラにはない独特の機能が期待されます。

回転する液晶ファインダーや,高倍率・大口径ズームレンズなどは,レンズ交換型一眼レフデジタルカメラのユーザーにとっても非常に魅力的です。

カードサイズデジカメでは,現在CASIOのEX-Z3を常に持ち歩いていますが,重量感もなく,場所もとらず,様々な場面で大変重宝しています。今回発売される"EXILIM ZOOM"2モデルも基本的にはEX-Z3路線を受け継ぎ,携帯性を重視しています。上位機種の"EXILIM PRO"も軽量コンパクトではありますが,持ち歩くにはちょっと大きいですね。
同様のカードサイズデジカメで,京セラから「KYOCERA Finecam」シリ
ーズ3機種が3月に発売
され,ペンタックスから"Optio S4i"が発表されるなど,活況を呈しています。

カメラのニュースではありませんが,"楽2ライブラリ パーソナルV1.0"のようなファイリングソフトは便利ですね。現在,同様のファイリングソフトでは,"紙 copi"というソフトを使っています。用途はテキストやHTML中心になりますが,メモを取ったり,文章を保存,閲覧するのにとても便利です。他には,どんな製品が使いやすいのでしょうか?
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# by okphex | 2004-02-27 08:40 | カメラ・写真情報

■2月26日のニュース

●京セラよりCONTAX SL300RT*発売。

●ニコンより「COOLPIX8700」
発売。

●CASIO"EXILIM"シリーズの新製品3機種を発売。

今回紹介したニコン「COOLPIX8700」をはじめとして,主要デジタルメーカーから8メガピクセルレンズ一体型デジカメが次々と発表・発売されています。
購買層も価格帯も競合するレンズ交換型一眼レフカメラが登場する中で,レンズ一体型の特徴を活かした製品が期待されます。
フリーアングル液晶ファインダーや,高倍率・大口径ズームレンズなど,フィルムカメラ時代から続く仕様に拘束されているレンズ交換型機には実現の難しい独特の機能は,魅力のある点です。
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# by okphex | 2004-02-26 05:51 | カメラ・写真情報

撮影日:2003年7月19日

a0005065_17325.jpg川縁でたたずんでいた鳥を撮影しました。人に慣れているのか,撮影者が近づいてもまるで無関心でした。
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# by okphex | 2004-02-25 17:31 | ギャラリー

撮影日:2004年2月22日

a0005065_171613.jpg自宅近くの川の風景です。長い間作動させていないとカメラの調子が悪くなるので,カメラのリハビリを兼ねての撮影です。
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# by okphex | 2004-02-25 17:16 | ギャラリー
まだブログの使い方や可能性について知らない時期でしたが、この日以降は、どんな内容でも、毎日更新を心掛けようと決心しました。
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# by okphex | 2004-02-24 21:00 | カメラ・写真情報

国技としての相撲。

今朝のワイドショーで,大相撲の韓国巡業について報道していた。

番組中に"相撲は日本の国技","相撲を通じて日本の精神を韓国の人に知ってもらいたい"等の言葉がVTR内やコメンテーターの口から度々発せられたのに対して,番組の司会者は"でも,相撲は日本の国技じゃないよね。"と発言していた。

「相撲=国技」という図式を,これまで当然のことのように受け止めていたので,さっそくインターネットの国語辞書で調べてみた。
gooの辞書に載っている「国技」の意味はこのようになっていて,辞書にもちゃんと"相撲は国技"と記述されている。

それ以外にも"相撲"と"国技"に関する文章を検索してみたが,例えばこのページのように,大方の文章では,"相撲=国技"というのは当然の前提とされているようだ。

しかし,司会者の言葉には,きっと何か裏付けがあるに違いない,と思ったが,残念ながらそれらしい情報は見つけられなかった。

司会者の発言の真意を推測すると,国歌・国旗と違って,国技という概念は明確に法律で定められたものではない。そのため"相撲=国技"という図式をそのまま受け入れるのは間違いである,という事かもしれない。

とも考えたが,彼の"相撲は日本の国技じゃない。"という言葉は,どうもそれとは異なった文脈で使われているようだ。彼は"国技"の存在は認めているのだが,相撲はその基準から外れている,といっているように思える。

日本には他にも柔道や剣道などの武道があるが,これらも彼の基準からすれば国技にはあたらないのであろうか。

短いながらも色々と想像をかきたてるコメントだったが,番組内ではこの発言は軽く流されてしまった。もし同様の疑問を抱いた視聴者がテレビ局に対して問い合わせを行っていれば,件数によっては明日の番組の冒頭で何らかのコメントが得られるかもしれない。

(補足:やはり"相撲=国技"という図式には明確な根拠がなく,両国国技館の名称のインパクトや,マスコミ報道の中で繰り返される内に一般化した概念のようだ。こちらの掲示板の会話が参考になります。)
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# by okphex | 2004-02-23 19:35 | 人類学・人文科学
Nikonのフィルムカメラにおけるフラッグシップ機F5の後継機は本当に出るのか。出るとすればその時期は何時か,そしてその仕様は?という話題や噂を各所で目にする。

先日はアメリカの写真家の友人が,"F6はフィルムとデジタルのハイブリッド機になるというが,本当か!?"というメールが届いた。

気になって調べてみたが,その時はさしたる情報も得られず,やはり単なる噂だったんだ,と思っていたが,最近F6についての記事を読む機会があり,その中に,前述のアメリカの写真家が送ってきたメールと同じような記述を見かけた。

検証:ニコンF6+デジタルの可能性

この記事内でも,やはりハイブリッド仕様のF6は,あくまで筆者の推測の領域に留まっているが,"F6ハイブリッド仕様説"の理由として挙げた点はなかなか説得力がある。

しかし,F6の商品としての寿命をできるだけ長くする,という思惑でフラッグシップ仕様を採用するという説には疑問がある。確かにデジタル一眼レフ機であるD1路線とは異なり,Nikon製フィルムカメラのフラッグシップモデルであるF一桁路線の後継機としての存在感は主張できるが,ハイブリッド仕様のカメラは結局,フィルム・デジタル両方の特性を受け継いだ,高価で重く,実用性に乏しい実験機として早々に第一線を退く羽目になるのではないか,という気がする。

現在のNikonの沈黙が,こうした憶測を打ち破るほどの革新的な技術開発で,我々をあっと驚かせるための巧妙な演出であるを期待している。
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# by okphex | 2004-02-22 17:37 | カメラ・写真情報
最初の記事が閉店を伝えるものというのは,縁起でもないが…。

カメラのドイ本社が2003年8月に民事再生法適用を申請した後も,営業を続けていたカメラのドイ広島店が,2004年2月26日をもって閉店することになりました。
DPEなど,最後まで行っていた業務も,現在はすでに行っておらず,店は開けているもののもはや後片付け状態。

新品カメラ機材や撮影関連商品の販売はかなり前に終了していて,その後店舗のかなりのスペースを割いて行っていた中古カメラ委託販売業務も止めてしまい,最近はDPEと若干のフィルム等の販売を行っている程度でした。
ガラガラのショーケースを隠すためのPOPや見本写真が痛々しかった…。

フロンティアを使ってのデジタルプリントは決して品質が低いものではなく,格安で行っていたA4サイズプリントは良く利用させてもらいました。
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# by okphex | 2004-02-22 15:25 | カメラ・写真情報
様々な環境で活躍している社会人,そしてこれから就職を控えた学生たち約10人とのホームパーティーに参加して,様々な意見を交換しあった。

パーティーでは,自己紹介や雑談以外に,その日の演者とテーマを決め,演者の披露した話題を皆で議論し合う,というユニークな意見交換の場が設けられた。

今回のテーマは"お金について"。単純だが,なかなか興味深い話だった。

お金を得る,支払うということはどういうことか?それを,ヤップ島に伝わるフェイという貨幣の故事を例に出し,我々が銀行にお金を所有するということ,お金を商品と交換するということは,ヤップ島の沖に沈むフェイを自己のものであると宣言することで,物々交換を行う,一見原始的なヤップ島の経済システムとなんら異なるものではない,というお金の価値の仮想性を明らかにした。

結局,お金を使うことにストレスを感じるということは,お金を交換することで得た商品に満足がいかない,期待したサーピスが受けられないという不満,そして,自己が独占的に所有している(と思っている)資本を喪失しているという感覚によるものだ,お金の価値を知り,お金の価値自体の仮想性を知っている人は,お金を使うことによるストレスや喪失感を感じることはない。ということだった。

話を聴きながら,同じく現在の資本主義的経済システムとは異なる,カナダのクワキゥトル族のポトラッチや,トリブリアンド諸島のクラ交換などの,世界各地の贈与交換の有名な事例を思い出した。

両者は,現地の人々が,生活環境や経済規模に応じて作り上げた,富の独占禁止と再分配を促す非常に精緻な経済システムである。ここでは富をいかに多く所有しているかよりも,その蓄積された富をいかに気前良く振る舞えるか,が権威の象徴となる。

同じ"お金"でも,フェイやポトラッチ,クラ交換と較べて,モノや情報,果ては未来の結果や個人の人生までもが,その価値に応じた"値段"という一定の単位に変換され,その額を殖やしていく事を目的としている,現在の資本主義的経済システムでは,その意味は大いに異なるということが分かる。

富の独占を戒め,その再分配を促す,一見原始的に見えるポトラッチなどのシステムよりも,富の独占のみを促す,一見複雑で洗練された,資本主義的経済システムが本当に進化した経済システムなのか。考えさせられてしまった。
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# by okphex | 2004-02-21 06:09 | 人類学・人文科学