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写真関連のニュースと写真ギャラリー,そして文化人類学に関する記事を掲載しています。


by okphex
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<   2010年 04月 ( 30 )   > この月の画像一覧

別の視点を持つ。

本日は恐怖(?)のゼミでの発表日。
いつも通り、これまで書きためていた資料と、それをまとめたレポートを発表。
幾つかの質疑応答の後に、指導教官からコメントが。

・ディテールは細かく描写できているし、分析の視点も面白いが、考察の結果、どのような結果が期待できるのかが分からない。

・一つの主題についての分析と考察に終始してしまうと、考察に広がりが出てこない。

・考察を広げるためには、「比較」の視点が重要。もう一つ別の、副次的な題材を提起して、主題と比較する。

・その上で、個別の主題を超えた、より普遍的な問題へと繋がる糸口を提起する。これで初めて、学術的な考察であると言える。

指摘は的確で、なるほどなー、と思うことばかりでした。一つのことに固執してしまって、周りの状況が見えなくなるのは僕の悪い癖ですね…。こうした指摘を頂けるのは本当にありがたいことなので、より有意義な考察のために、これからさらに鍛錬します!
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by okphex | 2010-04-30 23:52 | 人類学・人文科学
1981年に3.5型フロッピーディスクの生産を開始したソニーが、ついに2011年3月末で同メディアの販売を終了することになりました。
フロッピーディスクは、以前は記録メディアの花形でしたが、近年はほとんど姿を見せなくなっていました。
それでも、公文書の電子的な保存手段としてフロッピーディスクが指定されるなど、一定の分野ではまだ現役として活躍していました。
法人化した時も、電子文書化した定款をフロッピーディスクで渡された時はびっくりしました。
ディスクをもらったところで、こちらはとうの昔に読み出し装置を破棄していて読み出しは不可能です。そのため、このディスクは、万が一のための保管の役割しか果たしていません。
こうした文書は今後どのようなメディアに記録されるんですかねー。
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by okphex | 2010-04-29 23:49 | カメラ・写真情報

段取りの力。

本日は某アナウンサーの方たちを交えての打ち合わせ。このような仕事をされている方々は、単に話し方が上手なだけではなく、本当に段取りの立て方が上手ですね。数分先の行動もろくに把握できない自分には到底できない領域です。しかし、仕事をより質の高いものとするには、やはり自分の仕事の段取りを整えることが大事ですよね。ある人が段取り上手なのは、仕切りのプロだからなのではなく、やはり仕事に取り組む姿勢や能力が、他の人に抜きん出ているからですね。
高い機材を揃えるなど、自分以外の要素に頼るのは二の次ですね。大変勉強になりました~。
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by okphex | 2010-04-28 23:55 | News-そのほか

国境の壁。

例えば日本人である僕は、世界中のほとんどの国・地域に、パスポートと、必要であれば査証を取得すれば入国することができます(政策として入国を制限している場合は除きますが)。ほんの20年ほど前には、地球の約3割の地域が”鉄のカーテン”に仕切られていて、入国どころか情報すらほとんど届かなかったことを考えれば、現在の国境を越えた往来の活発化は、隔世の感があります。

しかし、こうした恩恵を教授する権利は、一部の国々の国民に限定して与えられていることは、なかなか知られていません。例えば、東南アジアの人々が日本に訪問する際には、厳しい査証取得手続きを経なければならないことがほとんどです。逆に日本人が東南アジアを訪問する際は、簡単な手続きで済む場合が多いこととは対照的です。

なぜこのような状況を採り上げるかというと、最近フィリピンに住む僕の友人が、僕が招待したにもかかわらず、査証の認可が下りなかった、と言う事態を経験したからです。改めて、国籍に基づいた不均等な権利関係を実感した事態でした…。この件はまだ進行中なので、機会があれば、またどのような経過となったか報告したいと思います。
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by okphex | 2010-04-27 23:57 | 人類学・人文科学

「猫が行方不明」。

ここ数日来、飼っている猫が戻って来ませんでした。
これまでも数日間留守にしていたことがあるのですが、いつも何かあったのではないか、と落ち着かない状態になります。
幸いにも、今回も三日目の夜となった先ほど、無事戻って来ました。
結果的に取り越し苦労になりましたが、飼い猫の探し方などについていろいろ情報を調べていました。
例えばここなどは、今も行方が分からない飼い主の人には有益な情報が得られるホームページでしょうね。
「猫が行方不明」とは、何とも率直で分かりやすいタイトルですねー。
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by okphex | 2010-04-26 23:21

IKEAの家具。

本日はIKEAというメーカーのテーブル、棚などの組み立てに挑戦しました!

IKEAのホームページ

IKEAはスウェーデン発祥のインテリアメーカーです。「イケアウェイ」と呼ばれる、低価格と高品質の両立を目指した独特の設計と流通方法によって世界的に評価されているそうです。

インテリアに詳しい方にはおなじみのメーカーなのでしょうが、僕は恥ずかしながら、自分の手で製品を組み立ててみるまで、その名を全く知りませんでした。

全く道具を使わずに完成する机、ねじ一本で留められるのに、しっかりとした造りになっている棚など、作っている間にもその設計思想には驚いてしまいました。
さらに説明書には最低限の文字だけが書かれており、イラストだけで組み立て方が理解できるようにイラストの描き方も工夫がなされています。

これだけの完成度で、家具としては圧倒的な低価格を実現していることは、さらに驚かされました。

これから使ってみるのが楽しみです!
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by okphex | 2010-04-25 23:51 | News-そのほか

キーボードの不調。

ここ数日、ノートPCのキーボードが不調で困っています。
最初は「2」など、特定のキーに反応が無くなりました。ケーブルの断線など、ハード的な問題なのかと思っていたら、再起動したら無事「2」キーを使えるようになりました。ところが、今度はシフトキーを押して入力する、「!」などの記号が、キーボードに刻印してあるものとは違ったキーで入力できるようになってしまいました。しかも興味深いことに、多くは一つ右のキーに移ってしまっているのです。入力ができなかったり、特殊な方法でキー入力内容が移転してしてしまっていて、文字を書く必要のある業務が滞ってしまい、大変です。やはり、修理しかないのかな~。
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by okphex | 2010-04-24 21:30 | News-そのほか

SNSの地域差。

日本では、「mixi」がSNS(social networking service)の代表的な存在としてすっかり定着していますね。
日本国外でも当然SNSは多くの人に利用されているのですが、それぞれの地域によって、普及しているサービスも、使われ方も様々です。
例えば、僕が良く訪問していたフィリピンでは、FriendsterFacebookが若い年代層の間で爆発的に普及していました。
基本的な使い勝手は「mixi」とそれほど変わりませんが、「mixi」との比較で最も驚いたのは、”個人情報を丸出しにしている人が多い”ことでした。プロフィール画像は本人の顔がばっちりと写っており(しかも凝ったポーズやレイアウトが多い)、年齢、職業、大まかな居住地…、など、「mixi」ではまず考えられないような情報が堂々と掲載されています。
二つのSNSは、主に英語圏で普及しており、世界中にユーザーが存在します。これだけ広範囲なコミュニティだと、却って個人情報に頓着しなくなってしまうのでしょうか。あるいは、日本の個人情報保護意識が過剰なのでしょうか…。
僕自身は、やはり自分の顔が写っている画像を載せるのは躊躇するし、恥ずかしさもあるので、飼い猫の画像で代替していますが、知人からは「何で君の顔じゃないんだ?」といつも不思議がられます。
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by okphex | 2010-04-23 18:16 | News-そのほか

『江戸の火事と火消』

江戸の火事と火消

山本 純美 / 河出書房新社



現在、表題の本を読んでいます。防火の面からみた江戸の都市構造、身分ごとに組織された火消組織、江戸っ子と呼ばれる町人意識を分析していて、とてもおもしろい内容です。

特に興味深く思ったのは、「鳶職人」と火消しの関係です。

江戸時代のほとんどの家屋は木造で、しかも屋根はわらぶきと、大変火災には弱い構造でした。さらに町人の住む区域は大変な住宅密集状態であったため、いったん火災が発生したら、一軒全焼で済むならまだ幸いで、数万人が焼け出される大火事に発展することも珍しくはありませんでした。

現在のように、大量の放水で火元を鎮火させるような設備が皆無に等しかったため(「龍吐水」という、簡単なポンプ式消火装置が、わずかながら使われていたようですが東京消防庁<消防マメ知識>)、消火活動と言えば、「破壊消火」が主流でした。

これは、言葉通り火災地域に隣接する家屋を速やかに取り壊して、それ以上の延焼を防ぐ、という今考えれば何とも手荒い手法です。

こうした家屋の取り壊しに活躍したのが、もともと建築工事を請け負っていた鳶職人なのだそうです。彼らは火災が起きると、素早く現場に駆け付け、「鳶口」という道具などを使って、家屋の取り壊しにかかりました。

鳶職人達は、他の火消しと同様、組毎に組織され、それぞれが衣裳の粋さと剛胆さ、そして火元への一番乗りを競っていました。こうした対抗意識から、しばしば火元にも関わらず、消火活動そっちのけで喧嘩に発展することがあったそうです。これが、「火事と喧嘩は江戸の華」と呼ばれた所以ですね。

現代は、消防局と消防団が地域の防火・消防活動の任に当たっていますが、かつてはこんな荒くれ男達の世界だったんですね。読み進めるうちに当時の情景が思い浮かんでくるような思いがしました。
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by okphex | 2010-04-22 23:36 | カメラ・写真情報

GPSに対する過信。

本日は近所の合宿所で出張撮影でした。

外での撮影を一通り終えて、気が付いてみたら、いつも身近に置いておく、カメラ機材を入れたリュックがありません。

「車に忘れてきたかな?」と思って車を見てもやはり見当たらない…。この時点で、ようやく紛失の可能性に気付いて、青くなりました。施設の管理者の方に尋ねても、該当する荷物は届いていないとのこと。思い当たる限りの場所を探してみても空振りでした。

これは落ち着かねば…、と考えて、まず万が一自宅に荷物を忘れている可能性もあるので、携帯電話で家の人に尋ねてみようとカバンを開きました。そして真っ青。いつもは携帯電話がある場所は、今はもぬけの殻だったのです。

思い出しました。撮影前に、誰かから連絡があった場合すぐに返事できるようにカメラのリュックに入れていたのでした。これでもし、本当に紛失したとなれば、カメラ機材と携帯電話両方を無くしてしまったことになります。その金銭的損失と紛失手続きの手間を考えると、めまいがしてきました。

ようやく立ち直って、閃きました。携帯電話はGPS機能を稼動させていたので、映画みたいにGPSの電波を辿ってある程度場所が特定できるのでは、と。早速サポートセンターに電話したら、「当方のGPSにそのような機能はございません」と、大変鮮やかに否定されました。

終わった…。万策尽きて、うなだれて撮影場所に戻ったら、「あ、リュックお持ちでしたよね。他の荷物とまとめて、別室に保管しておきましたよ」って、おいー!

ようやくリュックが無事戻って来ましたが、こちらは緊張のあまりすっかり脱力してしまいました…。

あまり意味があるとも思えない、このどたばた劇から無理矢理意義を引き出すとすると、その教訓とは、「携帯電話のGPS機能を、場所特定の手段としては頼りにしない」ということですね。ただ、携帯電話を待ち受け状態にしておけば、キャリアから発する微弱な電波である程度場所が特定できるようです。確かに、そんな話をよく報道でも耳にしますね。
ただ、個人レベルで場所の特定はできないようです。

やはり普段から、紛失/盗難に警戒するに越したことは無さそうですね。
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by okphex | 2010-04-21 22:15 | News-そのほか