写真関連のニュースと写真ギャラリー,そして文化人類学に関する記事を掲載しています。


by okphex
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バス旅行。

一昨日、昨日の東京行きは夜行バスでの車中連泊で行ってきました。
今までも遠距離出張には、夜行バスや高速バスをよく利用してきました(少しでも経費を安く上げたいので…)。

以前広島から東京行きに愛用していたのは、以前はジェイアールバスなどが運行するニューブリーズ号(http://www.hiroden.co.jp/bus/intercity/tokyo.htm)や、格安高速バスを運行している学生定番のオリオンツアー(http://www.orion-tour.co.jp/)ですが、ニューブリーズ号は高い(10,000円前後)、オリオンツアーは乗り心地が…(郊外型バスや、リムジンバスとほぼ同じ乗り心地)、とそれぞれ一長一短でした。今回の旅行の帰路では、初めてWILLER EXPRESSのバスを利用しました(http://travel.willer.co.jp/bus/pc/3/top/)。

ホームページを見ると、エグゼクティブシートからリラックスシートまで、4種類のシートが用意されています。今回利用したのはリラックスシートですが、アイマスクを使用せずとも外光を遮断できる頭部の半球状のフードや、乗り心地のよいシートなど、7,000円~8,000円前後という価格の割には驚くほど居住性が好い車内となっています。

乗客の乗り心地を意識した車内の設備にも感心しますが、早割や学割、直前割りなど多くの割引制度が用意されている点も、少しでも安く移動したいと考えている乗客にとっては大変ありがたいです。バスそのものもピンク色で、なかなか目立っています。


夜行/高速バスを利用される際は、値段とともに、こうした居住性や割引制度も重要な比較の手がかりとなると思います。その点では、WILLER EXPRESSのホームページはオンライン予約だけではなく、それぞれのタイプのバスの価格とサービス内容が簡単に比較できるようになっていて好感が持てます。

企業情報を見ると、この会社は1994年から運行しているようですね。いままで知らなかったのが残念です。今後の長距離出張が、これからずいぶん楽になりそうです。これからバス旅行をお考えの方も、路線があっていれば、他のバス会社と比較して見てはいかがでしょうか。
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by okphex | 2009-08-31 23:55 | News-そのほか

本日は、

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重要な用件のため高速バス車中連泊で、新宿に来ています。
用件がすんだ後、なぜか上野の美術館に行って、イヌのハニワを買いました。525円…。
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by okphex | 2009-08-30 19:45 | カメラ・写真情報
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0909/feature04/index.shtml
1609年9月に英国の探検家ヘンリー・ハドソンらはニューヨーク湾からマンハッタン島に達しました。
これが現在の巨大都市、ニューヨークへと発展していく場所に記された足跡でした。
400年後、マンハッタン島はかつての緑豊かな小島から、摩天楼がひしめき合う超近代都市に変貌しました。

この間に島の様相だけでなく、生き物たちの生活環境も大きく変貌しました。かつてこの地に多数住んでいたビーバーは、乱獲と開発でほとんど完全に姿を消してしまったのです。そしてここに移り住む人々の生活、容貌も、時代ごとに様々に変化していきました。

この記事は、ニューヨークの中心部マンハッタン島の歴史と変化を辿ったものです。すでに絶滅したビーバーがひょっこりとニューヨークの川岸にあらわれた、という”珍事”を導入部としているところがおもしろいですね。とても小さな出来事なのに、そこから大都市の歴史へと展開していくスケールの大きな語り口に驚かされます。

もう一つ興味を引いたのは、CGで再現された17世紀初頭のマンハッタン島です。現在のマンハッタンの空撮写真とほぼ同じアングルで描かれた、うっそうとした緑に囲まれた島の姿は、もちろん当時は鳥以外には見ることができない光景なのですが、現実の写真と限りなく現実に近いフィクションとがうまく融合しています。

これほど大きな変化ではなくとも、住み慣れた場所が少し離れている間に、大きく様変わりしてしまうことは珍しくありません。町の風景になじんでいた建物が無くなっていたり、いつの間にか小川の両岸がコンクリートで塗り固められたりして、都市の容貌は刻一刻と変化して行きます。

ほんの数ヶ月前に撮影した、町中でのスナップ写真が、貴重な記録となることがしばしばあります。写真を撮る際は、いつも目にしているものを見慣れたものだといって通り過ぎるのではなく、いつからそこにあって、何のためにあるんだろう、と考えながら写真を撮ると、案外あとあとまでの記録となったり、新たな発見があるかもしれません。

ぜひともカメラを、何気ない日常生活における発見の手段として活用しましょう。
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by okphex | 2009-08-29 18:13 | 撮影ガイド
http://news.sel.sony.com/en/press_room/consumer/digital_imaging/digital_cameras/dslr/release/41559.html

キヤノンが「EOS 5D MarkII」を本体価格30万円を切って発売した時は、かなり思い切ったことをしたな、と思ったものでした。35mmフルサイズの撮像素子は、その生産コスト、そして35mmフルサイズはプロとハイアマチュアが主に用いること、市場全体から見ると売り上げもそれほどの規模でも無いことなどが要因となって、これまでなかなか価格が下がりませんでした。
今回の「α850」は、その名の通り「α900」の廉価版に当たりますが、ファインダーの視野率が98%(α900は100%)、連写速度が秒間3コマ(α900は5コマ)といった点を除けば、全体的には優れた性能を有しています。
ただ、残念なことに今のところ日本での販売予定はありません…。
いずれ多くの一眼レフカメラが同価格帯に下がってくるのでしょうが、選ぶポイントとして一つ推しておきたいのは、背面液晶ディスプレイの性能です。
ご存じの通り、撮像素子が大きくなればなるほど、同一の絞りでのピントの合う範囲は狭まっていくため、正確なピント合わせは欠かせません。
しかし、大口径レンズと極めて優れたファインダーの組み合わせでもない限り、撮影者がフォーカスを判断するのは非常に難しいと思います。ましてやオートフォーカス前提の、現在のファインダーで、マニュアルフォーカス時代のファインダー性能を望めるとはとても思えません。
そこで大事になってくるのが背面モニターでのピント合わせです。
以前はモニターでのピントチェックなど邪道と考えていましたが、「EOS 5DMarkII」は幸いにも極めて優れたモニターを搭載しているため、幾度もフォーカスずれを救済することが出来ました。ま、これは撮影者の腕が未熟なのも原因なのですが…。
いずれにしても、一見地味な背面モニターは、使用用途も幅広いため、できるだけ購入前には十分その性能を確認されておかれることをお薦めします。
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by okphex | 2009-08-28 23:56 | カメラ・写真情報
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2009/fy09-170.html
日本HPはオフィス向けの低価格プリンターを得意分野としていますが、この製品はついに、A3ノビ判対応で2万円を切る低価格を実現しました。搭載しているインクは、テキスト印刷用の顔料系黒インクと、カラー/写真画質印刷用染料系カラーの4色独立型インクです。

近年のプリンタはよほどの高画質を求めない限りは、色数が少なくても非常に高画質の印刷が可能です。現在の製品選択の基準は、画質よりも、プリンター用途に専門化した製品を選ぶのか、FAX/スキャン機能なども含んだ複合型製品を選ぶのか、あるいは無線LAN/Bluetoothが必要かどうか、といった機能面に写っていると言えます。
複合型は確かに省スペース省コストを考えると魅力的ですが、一つ一つの機能は専門機に及ばない、故障・修理の際は全ての機能が一気に使えなくなる、という問題があります。
個人的にやはり重視したいのは、無線LANの搭載です。配線の取り回しや、複数の機器での共有といった問題が驚くほど簡単に解決します。

「HP Officejet 7000」は、インクジェットプリンター専門機、有線LAN型なのですが、ここまで低価格を実現した製品に万人向けの豊富な機能を求めるのは酷でしょう。とりわけA3ノビ判印刷を多用する方にはとても魅力的な製品だと言えます。

ただ問題は、日本HP製プリンターのインクの種類(正確にはインク・カートリッジの問題だと思いますが)が極めて細分化されていることです。なぜここまでバラバラなのかと不思議に思うほど、既に多数の型番が出回っているため、よほど大きな量販店でもない限り、目当てのインクを探すことが困難です。あまりにも製品ラインナップを増やすのは企業側にとっても当然生産コストに跳ね返ってくるはずですが、なぜこの状況が改善されないのか、ユーザーの立場からはその真意を測りかねます。本製品を検討される方は、近くの量販店やPC専門店に、該当するインクが置かれるのかどうかもよく確認した方が良いでしょう。


今後も、みなさんの写真生活に少しでもお役に立つ情報をお届けできるように努力したいと思います。ありがとうございました。
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by okphex | 2009-08-27 09:05 | カメラ・写真情報

設立日。

本日、かねてより準備を進めてきた会社法人の登録手続きを完了しました。
といっても、仕事内容はそれほど変化はなく、社員も僕1人の小さな会社ですが。

設立までには、多くの経営者の先輩方や、行政書士さんに助けて頂きました。
特に行政書士さんには、全ての手続きをお任せすれば一定の報酬になったのに、僕の自分の会社設立手続きは、できる限り自分自身の手で行いたい、という要望を受け入れて下さり、電子定款認証という手続きという本来の業務以外にも、様々な手続きのコツなどを教えて下さいました。

お陰様で、法務局とのやりとりも円滑に行え、会社登記までの仕組みを学ぶことが出来ました。
心から感謝です!

いわゆるマイクロ法人ですが、設立までにお世話になった方の厚意に報いるためにも、今後しっかりと仕事をして成果を挙げていきたいと思います。
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by okphex | 2009-08-26 22:56 | News-そのほか
今回のフィリピン調査は2週間程度と短い滞在期間でしたが、僕が研究しているフィリピン武術の実践とマニラ首都圏のコミュニティの変遷との関連が明らかになるなど、ここ一年半の総決算となるような成果を得られた調査でした。

具体的な成果は文化人類学の専門領域に関わることなので別稿で述べるとして、フィールドワークの最中に行った工夫について覚え書きとしてここに記しておきたいと思います。とりわけここでは、電子機器類の使用を減らすことで、結果的に調査の負担が大きく減ること、またGoogleに代表される、インターネット上で提供されているサービスの活用が、フィールドワークにおいて有効であったことを、これまでの僕自身の経験に基づいて書いてみたいと思います。

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by okphex | 2009-08-25 22:49 | 人類学・人文科学

台北、福岡へ。

今までのどの時と比べても中身の濃かった、今回の調査も終わりとなりました。重い荷物をタクシーに乗せて、ニノイアキノ国際空港に向かう車内で、なかなかメーターを作動させようとしない運転手相手にいつものバトルを展開しつつ、こんな喧嘩ができる機会は暫くないかも。。。と考えると少し寂しくなりました。お世話になった方、特にアパリットのホストファミリーの皆さんは最後まで心配して、連絡を送って下さいました。
溢れんばかりのホスピタリティとしたたかな根性が入り交じったマニラとも、しばらくお別れです。
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by okphex | 2009-08-24 15:04 | 人類学・人文科学

下町。

本日は調査日程としては最終日に当たります。明日は台北経由で福岡に帰着します。最終日は、いつものルネタ公園での調査のあと、ケソン市というところにあるナバリチェスという町を訪問しました。マニラ首都圏内とはいっても、LRTという市内を縦貫する列車とジプニーという乗合バスを乗り継いで1時間以上かかる場所にあります。
この町にあるクリスチャン イン アクションという宗派の教会活動に誘われたのが訪問のきっかけです。
青少年が中心となった、音楽コンサートなどの教会活動もたいへん興味深いものでしたが、そこにいたるまでの道のりで見られた風景がまた印象に残るものでした。町は山の傾斜沿いに造られているため、教会のある最も奥まった場所に向かってはずっと上り坂が続いています。一つ一つの道幅は狭く、ジプニーでは通ることができず、専らトライシケルというサイドカーつきのバイクでの移動が人々の移動手段となっているようでした。そして夕暮れ時だったので、アスファルトではなく石とコンクリートで舗装された街路に子供たちやその親が出てきて、憩いの一時を楽しんでいました。また街路沿いには焼き鳥屋さんのような小さな商店が並んでいて、大人たちが軽食を楽しんでいました。なんだか、昔の台湾映画か、日本の古い田舎の光景のようで、初めて訪れたにもかかわらず、とても懐かしい感覚にとらわれました。
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by okphex | 2009-08-23 23:02 | 人類学・人文科学

子供たち。

僕がフィリピン滞在の際によく留めていただいているお宅では、よく近所の小さな子供たちが家の細々とした仕事を手伝っています(といっても、室内ではなく屋外での雑用がほとんどですが)。とてもまめまめしく働くので、フィリピンでは子供も家事を手伝うのが当然と考えられていると聞くけど、本当なんだなー、と感心していました。ところが良く事情を聞いてみると、彼らは親が失業しているか、低賃金の仕事に従事せざるを得ない家庭の子供たちで、生活を多少でも援助するためにこうして仕事を頼んでいるのだとのこと。一緒に食事したり、病気の時には薬を分けてあげるといったことも日常的に行っているのだそうです。
近所の助け合い精神が強い、といえば確かにそうなのですが、本当に日々の生活にも不自由するようなぎりぎりの生活を営んでいる家庭がそれ程多いということなので、手放しにこうした助け合いの光景を微笑ましくは見ることができないものです。。。もちろん、互助の精神は何にも買え難いものであることはいうまでもありませんが。
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by okphex | 2009-08-22 18:18 | 人類学・人文科学