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写真関連のニュースと写真ギャラリー,そして文化人類学に関する記事を掲載しています。


by okphex
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"ニュース"コーナーでも触れた,メル・ギブソン監督監督の話題作,"The Passion of the Christ"について再び採り上げます。
"ニュース"コーナーでは,独特の宣伝手法という観点からこの作品を紹介しましたが,ここでは,メル・ギブソンの細部にまでこだわった演出が,意外な方面に効果を及ぼしたことについて採り上げます。

CBSNEWSの記事

この作品では,当時の服装や町並み,さらには俳優の顔だちや瞳の色まで徹底的に考証を重ね,キリストが生きた時代を見事に再現しています。
それだけではなく,この作品で俳優が話している言語は,英語ではなく,当時の共通語であったアラム語が用いられています。

現在,アラム語は一部の地域や宗教施設で用いられている以外は全く使われていない言語であり,近い将来にこの言語が消滅するのでは,と危惧されていました。

しかし,この映画によってアラム語の存在が注目される事で,この言語の保存に弾みがつくのでは,と言語学者も期待しているようです。

歴史や宗教,人種的な解釈が大きな議論を呼んでいるこの作品ですが,こういった別の観点からも,この映画を観る事を楽しみにしています。

余談ですが,この映画は,劇中で使用している言葉だけでなく,脚本もラテン語やアラム語で書かれているそうです。関係者は脚本を読むのも大変だったでしょうね。
そして,この作品でキリストを演じているジム・カヴィーゼルは,テレンス・マリック監督作品"シン・レッド・ライン"以来個人的に注目していた俳優なのです。彼がどんな素晴らしい演技を見せてくれるのか楽しみです。
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by okphex | 2004-02-28 06:08 | 人類学・人文科学

■写真ニュース04/02/28

○リコー,軽量コンパクトカメラ"Caplio RR330"発売

○メル・ギブソンの意欲作"The Passion of the Christ"公開。賛否両論を呼ぶも,初日から大ヒット

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リコーから,Cqplioシリーズの最新作が登場しました。軽量で使い安そうなカメラですが,有効画素数314万画素,光学3倍ズーム(最大6倍ズーム)は特に目を引く機能ではありません。しかしその分,価格は2万円前半と,気軽に購入できる価格となるのでは,と予想されます。

写真ニュースではありませんが,メル・ギブソン監督作品"The Passion of the Christ"がアメリカで公開され,話題を呼んでいます。
宗教的な議論やメル・ギブソンの細部にまでこだわった演出もさることながら,これまで大作映画の定石とされてきた資金調達方法や,マーケティング戦略の逆を行くような手法を採りながら,結果的に大ヒットを飛ばしているという現象に,とても興味を覚えました。

ここ最近のハリウッド製の大作映画では,広告宣伝費が映画の制作費の中に多くの割合を占めるようになっています。観客を劇場に誘導するためには,公開前から数多くの種類のメディアに露出して,積極的に作品をアピールする戦略が必須とされてきました。

しかし,"The Passion of the Christ"のように,あえて宣伝チャンネルを絞るなどの,ユニークな宣伝手法もまた,他のメディアを惹きつけるための重要な武器となるようです。
数年前の"ブレア・ウィッチ・プロジェクト"も,手法は全く異なるものの,広告宣伝に費用をかけず,独特の宣伝手法でメディアや観客の注意を惹きつけた点では,"The Passion of the Christ."と一致しています。

とはいえ,"ブレア・ウィッチ・プロジェクト"は低予算映画,そして"The Passion of the Christ"はメル・ギブソンが制作費のかなりの部分を個人負担するという条件だからできた方法でしょう。
収益性と低リスクを重視する一般の大作映画では,とてもこんなリスクの高い方法は採れなかったのでは,と思います。
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by okphex | 2004-02-28 05:36 | カメラ・写真情報

ある島の風景2

a0005065_212825.jpgこれも,瀬戸内海の小島で撮った夕刻の風景です。
この時は運良く晴れたので,綺麗な夕焼けを眺める事が出来ました。
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by okphex | 2004-02-27 21:29 | ギャラリー

ある島の風景1

a0005065_212152.jpg瀬戸内海のある小島にたびたび訪れています。
これは畑の端に生い茂っている単なる雑草ですが,日差しを浴びて輝いている姿が綺麗だったので,写真に納めました。
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by okphex | 2004-02-27 21:22 | ギャラリー

■写真ニュース04/02/27

○キヤノン "PowerShot Pro1"3月下旬発売へ

○CASIO "EXILIM ZOOM"2モデルと"EXILIM PRO"発売

○PFU ドキュメントファイリングソフトウェア"楽2ライブラリ パーソナルV1.0"発売

キヤノンが"PowerShot1"を出してきた事で,大手デジタルメーカーの8メガピクセル相当の,レンズ一体型高級デジカメが出揃った感があります。

一般向けデジカメの高級・高機能・高価格化と,以前は高性能・高価格であったレンズ交換型一眼レフデジタルカメラが,キヤノンの"EOS Kiss デジタル"やニコンD70により一気に価格を下げてきた事によって,棲み分けが出来ていたこの2つの分野の距離が一気に接近。価格帯,購買層共に競合しつつあります。

レンズ一体型高級デジカメには,フィルムカメラ以来の仕様に拘束されている,レンズ交換型一眼レフデジタルカメラにはない独特の機能が期待されます。

回転する液晶ファインダーや,高倍率・大口径ズームレンズなどは,レンズ交換型一眼レフデジタルカメラのユーザーにとっても非常に魅力的です。

カードサイズデジカメでは,現在CASIOのEX-Z3を常に持ち歩いていますが,重量感もなく,場所もとらず,様々な場面で大変重宝しています。今回発売される"EXILIM ZOOM"2モデルも基本的にはEX-Z3路線を受け継ぎ,携帯性を重視しています。上位機種の"EXILIM PRO"も軽量コンパクトではありますが,持ち歩くにはちょっと大きいですね。
同様のカードサイズデジカメで,京セラから「KYOCERA Finecam」シリ
ーズ3機種が3月に発売
され,ペンタックスから"Optio S4i"が発表されるなど,活況を呈しています。

カメラのニュースではありませんが,"楽2ライブラリ パーソナルV1.0"のようなファイリングソフトは便利ですね。現在,同様のファイリングソフトでは,"紙 copi"というソフトを使っています。用途はテキストやHTML中心になりますが,メモを取ったり,文章を保存,閲覧するのにとても便利です。他には,どんな製品が使いやすいのでしょうか?
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by okphex | 2004-02-27 08:40 | カメラ・写真情報

■2月26日のニュース

●京セラよりCONTAX SL300RT*発売。

●ニコンより「COOLPIX8700」
発売。

●CASIO"EXILIM"シリーズの新製品3機種を発売。

今回紹介したニコン「COOLPIX8700」をはじめとして,主要デジタルメーカーから8メガピクセルレンズ一体型デジカメが次々と発表・発売されています。
購買層も価格帯も競合するレンズ交換型一眼レフカメラが登場する中で,レンズ一体型の特徴を活かした製品が期待されます。
フリーアングル液晶ファインダーや,高倍率・大口径ズームレンズなど,フィルムカメラ時代から続く仕様に拘束されているレンズ交換型機には実現の難しい独特の機能は,魅力のある点です。
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by okphex | 2004-02-26 05:51 | カメラ・写真情報

撮影日:2003年7月19日

a0005065_17325.jpg川縁でたたずんでいた鳥を撮影しました。人に慣れているのか,撮影者が近づいてもまるで無関心でした。
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by okphex | 2004-02-25 17:31 | ギャラリー

撮影日:2004年2月22日

a0005065_171613.jpg自宅近くの川の風景です。長い間作動させていないとカメラの調子が悪くなるので,カメラのリハビリを兼ねての撮影です。
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by okphex | 2004-02-25 17:16 | ギャラリー
まだブログの使い方や可能性について知らない時期でしたが、この日以降は、どんな内容でも、毎日更新を心掛けようと決心しました。
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by okphex | 2004-02-24 21:00 | カメラ・写真情報

国技としての相撲。

今朝のワイドショーで,大相撲の韓国巡業について報道していた。

番組中に"相撲は日本の国技","相撲を通じて日本の精神を韓国の人に知ってもらいたい"等の言葉がVTR内やコメンテーターの口から度々発せられたのに対して,番組の司会者は"でも,相撲は日本の国技じゃないよね。"と発言していた。

「相撲=国技」という図式を,これまで当然のことのように受け止めていたので,さっそくインターネットの国語辞書で調べてみた。
gooの辞書に載っている「国技」の意味はこのようになっていて,辞書にもちゃんと"相撲は国技"と記述されている。

それ以外にも"相撲"と"国技"に関する文章を検索してみたが,例えばこのページのように,大方の文章では,"相撲=国技"というのは当然の前提とされているようだ。

しかし,司会者の言葉には,きっと何か裏付けがあるに違いない,と思ったが,残念ながらそれらしい情報は見つけられなかった。

司会者の発言の真意を推測すると,国歌・国旗と違って,国技という概念は明確に法律で定められたものではない。そのため"相撲=国技"という図式をそのまま受け入れるのは間違いである,という事かもしれない。

とも考えたが,彼の"相撲は日本の国技じゃない。"という言葉は,どうもそれとは異なった文脈で使われているようだ。彼は"国技"の存在は認めているのだが,相撲はその基準から外れている,といっているように思える。

日本には他にも柔道や剣道などの武道があるが,これらも彼の基準からすれば国技にはあたらないのであろうか。

短いながらも色々と想像をかきたてるコメントだったが,番組内ではこの発言は軽く流されてしまった。もし同様の疑問を抱いた視聴者がテレビ局に対して問い合わせを行っていれば,件数によっては明日の番組の冒頭で何らかのコメントが得られるかもしれない。

(補足:やはり"相撲=国技"という図式には明確な根拠がなく,両国国技館の名称のインパクトや,マスコミ報道の中で繰り返される内に一般化した概念のようだ。こちらの掲示板の会話が参考になります。)
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by okphex | 2004-02-23 19:35 | 人類学・人文科学