布団レフ。
2009年 12月 04日
本日は東広島市の西条のお宅にお邪魔して、ポートレート撮影を行ってきました。
天気を心配していたのですが、幸い撮影を行った午前は大変天気が良く、良い写真をたくさん得ることができました。
この日大活躍した小道具が、「布団レフ」です。
名前だけだと何のことらやですが、別に特別な道具ではなく、「掛け布団のシーツを二本のスタンドで吊る」という極めて原始的なレフ板です。
しかしその威力は大したもので、太陽光を充分に、しかも広い範囲に亘って反射し、モデルとなった方の顔の影をとても効果的に補ってくれました。
レフ板は大きな面積であるほど、当然反射光も大きくなるのですが、写真用のレフ板は高いんですよね。そのため多くのカメラマンが発泡スチロールで大きなレフ板を作ったりしますが、それでは輸送時の手間がかかります。
それと比較して、白布を吊って左右に張った方が、効果も大きいし安価です。
ただ、屋外で風が強い場合、風をもろに受けて倒れる危険性が高いので、布にいくつもの穴を空けるなど、風の圧力を受け流す工夫が必要となります。
また、布団のシーツは生地が薄いので、光源と被写体の間に置けば、ディフューザー(光を拡散させる装置)の役割も果たすなど、まさに一石二鳥です。
ポートレートや静物写真を、手間と費用をかけずにきれいに撮りたい方には、お薦めの道具です。
天気を心配していたのですが、幸い撮影を行った午前は大変天気が良く、良い写真をたくさん得ることができました。
この日大活躍した小道具が、「布団レフ」です。
名前だけだと何のことらやですが、別に特別な道具ではなく、「掛け布団のシーツを二本のスタンドで吊る」という極めて原始的なレフ板です。
しかしその威力は大したもので、太陽光を充分に、しかも広い範囲に亘って反射し、モデルとなった方の顔の影をとても効果的に補ってくれました。
レフ板は大きな面積であるほど、当然反射光も大きくなるのですが、写真用のレフ板は高いんですよね。そのため多くのカメラマンが発泡スチロールで大きなレフ板を作ったりしますが、それでは輸送時の手間がかかります。
それと比較して、白布を吊って左右に張った方が、効果も大きいし安価です。
ただ、屋外で風が強い場合、風をもろに受けて倒れる危険性が高いので、布にいくつもの穴を空けるなど、風の圧力を受け流す工夫が必要となります。
また、布団のシーツは生地が薄いので、光源と被写体の間に置けば、ディフューザー(光を拡散させる装置)の役割も果たすなど、まさに一石二鳥です。
ポートレートや静物写真を、手間と費用をかけずにきれいに撮りたい方には、お薦めの道具です。
by okphex
| 2009-12-04 21:01
| 撮影ガイド