節目のお祝い。
2009年 10月 11日
本日は夕方から高校の同期会を撮影。
この同期会は5年前にもお声を掛けていただいたのですが、今回は皆さんが還暦を迎える年齢であると言うことで、今まで以上に節目となる会となったようです。
この同期会は、20年以上前に行われた、出身高校の公式同窓会の当番会期となった際に結成されたとのことです。この同窓会が無事終了した後も、行動力のある方々が中心となって、同期会の日程を決めたり、同窓生に参加を呼びかけるようになったのだそうです。
前々回が10年前に「五十代突入記念」と銘打って開催、5年前は「還暦まであと5年記念」、そして今回は「還暦突入記念」と、5年ごとに開催しています。
主催者のお一人が印刷会社を経営しているため、同期会の毎にちょっとした記念の小冊子を作って、参加者に配布しています。こうした活動が、「次も集まりたい」という意欲に繋がっているようです。
閉会前のスピーチで、ある人がこう話されていました。
「還暦を迎えたと言うことは、平均寿命で考えると、私たちの余命はあと20~30年ということになります。また人口減少率から考えると、現在の出席者(約100人)の内10年後には10人程度があの世に旅立つことになるでしょう。しかしこれは10年後にもまだ9割の人が元気だということです。ぜひとも出来るだけ多くの学友が元気に顔を合わせることが出来るようにしましょう」
そうか還暦という節目は、人生の残り時間をいよいよ考える頃なんだな、と思い至ると共に、「死による別離」が身近となる世代と、回を重ねても次回も当然またみんなと再会できると思っている、我々世代の同窓会とはこうした集まりの持つ意味合いが大きく異なるんだな、と考えさせられるスピーチでした。
この同期会は5年前にもお声を掛けていただいたのですが、今回は皆さんが還暦を迎える年齢であると言うことで、今まで以上に節目となる会となったようです。
この同期会は、20年以上前に行われた、出身高校の公式同窓会の当番会期となった際に結成されたとのことです。この同窓会が無事終了した後も、行動力のある方々が中心となって、同期会の日程を決めたり、同窓生に参加を呼びかけるようになったのだそうです。
前々回が10年前に「五十代突入記念」と銘打って開催、5年前は「還暦まであと5年記念」、そして今回は「還暦突入記念」と、5年ごとに開催しています。
主催者のお一人が印刷会社を経営しているため、同期会の毎にちょっとした記念の小冊子を作って、参加者に配布しています。こうした活動が、「次も集まりたい」という意欲に繋がっているようです。
閉会前のスピーチで、ある人がこう話されていました。
「還暦を迎えたと言うことは、平均寿命で考えると、私たちの余命はあと20~30年ということになります。また人口減少率から考えると、現在の出席者(約100人)の内10年後には10人程度があの世に旅立つことになるでしょう。しかしこれは10年後にもまだ9割の人が元気だということです。ぜひとも出来るだけ多くの学友が元気に顔を合わせることが出来るようにしましょう」
そうか還暦という節目は、人生の残り時間をいよいよ考える頃なんだな、と思い至ると共に、「死による別離」が身近となる世代と、回を重ねても次回も当然またみんなと再会できると思っている、我々世代の同窓会とはこうした集まりの持つ意味合いが大きく異なるんだな、と考えさせられるスピーチでした。
by okphex
| 2009-10-11 23:42
| News-そのほか