「もったいない」
2008年 10月 13日
先日ある方との会話で、「もったいない(MOTTAINAI)」運動が話題に上りました。
この運動では、「ものを捨てないで大事に使う」という意味で「もったいない」を用いているが、
これは本来の語義とは異なるのではないかと言うこと。
言葉の意味は時代毎に変化することが当たり前だと思っているので、
変化そのものには特に何の違和感も抱かないのですが、語源を探ることには興味があるので、
早速調べてみました。
するともともとこの言葉は、「妥当でない」と、あまり肯定的な意味で使われていたようですね。
それが「ありがたい」という意味を経て、「神聖なものを大事にしない」と変わっていったようです。
こうしてみると、やはり「MOTTAINAI」とはちょっと意味合いが違うようです。
ところで「もったいない」運動の発祥は意外(?)にもドイツだそうです。
1936年にケルンで「無駄なくせ闘争(Kampf dem Verderb)」という展示会がそれです。
どんな展覧会か興味津々ですが、「食べ物を大切にしましょう」といった呼びかけを行うなど、
それほど奇をてらったものではなかったようです。
記事を書くに当たって以下のサイトを参照しました。
もったいない-Wikipedia
勿体無い(もったいない) - 語源由来辞典
この運動では、「ものを捨てないで大事に使う」という意味で「もったいない」を用いているが、
これは本来の語義とは異なるのではないかと言うこと。
言葉の意味は時代毎に変化することが当たり前だと思っているので、
変化そのものには特に何の違和感も抱かないのですが、語源を探ることには興味があるので、
早速調べてみました。
するともともとこの言葉は、「妥当でない」と、あまり肯定的な意味で使われていたようですね。
それが「ありがたい」という意味を経て、「神聖なものを大事にしない」と変わっていったようです。
こうしてみると、やはり「MOTTAINAI」とはちょっと意味合いが違うようです。
ところで「もったいない」運動の発祥は意外(?)にもドイツだそうです。
1936年にケルンで「無駄なくせ闘争(Kampf dem Verderb)」という展示会がそれです。
どんな展覧会か興味津々ですが、「食べ物を大切にしましょう」といった呼びかけを行うなど、
それほど奇をてらったものではなかったようです。
記事を書くに当たって以下のサイトを参照しました。
もったいない-Wikipedia
勿体無い(もったいない) - 語源由来辞典
by okphex
| 2008-10-13 21:00
| News-そのほか