『トーマス・グラバー伝』
2010年 10月 21日
本日は長崎の代表的な史跡である、グラバー園を訪問しました。
この高低差の結構ある敷地は、明治初期に活躍した、スコットランド出身で後に日本で生涯を送ったトーマス・グラバー氏の邸宅でした。
グラバー氏は、幕末から明治にかけて、西洋式の武器の流通や鉄道敷設など、日本が近代国家としての道を歩み始める道を拓いた人物とされています。
キリンビールや三菱財閥の発展にも大きく寄与したのだそうです。
さらに、歌劇『蝶々夫人』のピンカートン氏のモデルともなりました。ただし、実際のグラバー氏は妻を裏切ることなく、終生を日本で送っています。
僕はグラバー氏の経歴を見ると、歴史上の偉人聖人よりも、むしろ映画『ラストサムライ』の大村の外国人版といったような、少々生臭い人間像を想像してしまいます…。
こんな波乱万丈の人生を歩んだ人物だから、その評伝も当然あるだろうな~、と思っていたら、案の定ありました。
『トーマス・グラバー伝』(Amazon)
グラバー氏は、かの坂本龍馬が興した日本初の株式会社「亀山社中」とも取引があったとのこと。『龍馬伝』のサイドストーリーとして読んでも面白そうですね!
この高低差の結構ある敷地は、明治初期に活躍した、スコットランド出身で後に日本で生涯を送ったトーマス・グラバー氏の邸宅でした。
グラバー氏は、幕末から明治にかけて、西洋式の武器の流通や鉄道敷設など、日本が近代国家としての道を歩み始める道を拓いた人物とされています。
キリンビールや三菱財閥の発展にも大きく寄与したのだそうです。
さらに、歌劇『蝶々夫人』のピンカートン氏のモデルともなりました。ただし、実際のグラバー氏は妻を裏切ることなく、終生を日本で送っています。
僕はグラバー氏の経歴を見ると、歴史上の偉人聖人よりも、むしろ映画『ラストサムライ』の大村の外国人版といったような、少々生臭い人間像を想像してしまいます…。
こんな波乱万丈の人生を歩んだ人物だから、その評伝も当然あるだろうな~、と思っていたら、案の定ありました。
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グラバー氏は、かの坂本龍馬が興した日本初の株式会社「亀山社中」とも取引があったとのこと。『龍馬伝』のサイドストーリーとして読んでも面白そうですね!
by okphex
| 2010-10-21 23:15
| 書籍