『谷川俊太郎質問箱』
2010年 09月 30日
詩人の谷川俊太郎氏が、糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」の企画で行った、質問コーナーの内容をまとめたものです。
詩人の言葉ということで、流麗な文体や巧みな言い回しを期待していたら、良い意味で裏切られました。谷川氏は言葉以上に、気持ちが熱い人ですね。真剣な悩みには真剣に答え、少々自分に甘えているように思われる質問には、「自分で考えろ!」と一喝しています。
回答の内容などについて、糸井氏は谷川氏に一任しており、読者と谷川氏との文章を通じた交流がどのような展開をみせるのか、全く未知数だったそうです。その意図は、谷川氏によって十分に豊かなものとなっています。
詩人の言葉ということで、流麗な文体や巧みな言い回しを期待していたら、良い意味で裏切られました。谷川氏は言葉以上に、気持ちが熱い人ですね。真剣な悩みには真剣に答え、少々自分に甘えているように思われる質問には、「自分で考えろ!」と一喝しています。
回答の内容などについて、糸井氏は谷川氏に一任しており、読者と谷川氏との文章を通じた交流がどのような展開をみせるのか、全く未知数だったそうです。その意図は、谷川氏によって十分に豊かなものとなっています。
by okphex
| 2010-09-30 07:03
| 書籍