ソニーが透過型ミラーを採用した「α55」を発表しました。
2010年 08月 25日
ソニーの発表
「透過型ミラー」とは聞き慣れない言葉ですが、この部品を使用することにより、カメラとしては大きく構造が変化しました。
通常の一眼レフカメラは、その「レフ」の名前の通り、本体内部に反射板(ミラー)を備えています。ここで光を反射して、レンズを通した光が、直接ファインダーに届くようにします。一方撮影時は、自動的にミラーが上部に格納されて、それまでミラーの背後に隠れていたセンサーに光が届き、画像が記録されることになります。
これは、ファインダーで確認した画像がそっくりそのまま記録されると言う点で素晴らしいのですが、撮影した瞬間に一瞬だけ画面が黒くなる、ミラーが上がった時のショックのため、手ぶれが生じやすい、といった問題が生じていました。
それが、ミラーを半透過式にすることにより、撮影時のブラックアウト、ミラーアップのショックを事実上取り除いてしまいます。フィルム時代には、キヤノンから同様の製品が登場しいましたが、特に静粛性から、ステージ発表のカメラマンに重宝されていました。
今回のカメラには、さらに高速シャッター機能も搭載されており、さらなるカメラの利用機会が増えそうですね。
「透過型ミラー」とは聞き慣れない言葉ですが、この部品を使用することにより、カメラとしては大きく構造が変化しました。
通常の一眼レフカメラは、その「レフ」の名前の通り、本体内部に反射板(ミラー)を備えています。ここで光を反射して、レンズを通した光が、直接ファインダーに届くようにします。一方撮影時は、自動的にミラーが上部に格納されて、それまでミラーの背後に隠れていたセンサーに光が届き、画像が記録されることになります。
これは、ファインダーで確認した画像がそっくりそのまま記録されると言う点で素晴らしいのですが、撮影した瞬間に一瞬だけ画面が黒くなる、ミラーが上がった時のショックのため、手ぶれが生じやすい、といった問題が生じていました。
それが、ミラーを半透過式にすることにより、撮影時のブラックアウト、ミラーアップのショックを事実上取り除いてしまいます。フィルム時代には、キヤノンから同様の製品が登場しいましたが、特に静粛性から、ステージ発表のカメラマンに重宝されていました。
今回のカメラには、さらに高速シャッター機能も搭載されており、さらなるカメラの利用機会が増えそうですね。
by okphex
| 2010-08-25 06:54
| カメラ・写真情報